見よう!狼少女

テアトル新宿にて上映中の映画「狼少女」を
モーニング上映で見ました。
http://www.eiga.com/official/ookami/

昨年末(といってもつい8日前)コミケ後の巴道場オフ会で
みんなで見に行こう〜となったのが実現!
この映画、Moo.念平先生が「テレビブ○ス」の記事を読んで
「自分が描きたい時代の子どもが描かれてる」と思われたそうです。

昭和40年代の小学生の日常生活の中に
ある日、見世物小屋という非日常の風景が現れた・・という
ストーリー。
小学生の頃に感じた、なんともいえない切ない小さな世界が
とてもよく描かれていて、昔が懐かしいというけれど、
決して楽しく美しくなんかなかったぞ!
という気分が蘇ってきました。

上映開始が朝9時半という早朝の時間にも関わらず(笑)
今日は監督、主演役者の舞台挨拶があるため
映画館前には早くも列ができてました。
現代っこの顔に戻ったちいさな役者達のあいさつは
小さいながらもプロ意識があり、大変感心でした。
(ほんの10年前に生まれたんですよ?!)

しかも監督が若い!僕と同世代なんです。
完成度が高いにも関わらずキャリアが若いと言うことで
限られた劇場での上映はちょっともったいない気がしました。
DVDが発売される暁には、ぜひ特典映像として
撮影中の舞台裏風景を収録して欲しいです。

映画の感想はとても満足のいくもので、
昼食をとりながらあれこれ感想をのべたり。
食堂を出たらなんとテレビでおなじみのあの人がいて一堂ビックリ!
・・・・寒い中ごくろうさまです。