藤子Aアニメ作品展

5日まで開催の「藤子Aアニメ作品展」を見に西荻窪
杉並アニメミュージアムへ。
はじめて訪れたけど駅からちょっと遠い・・
http://www.sam.or.jp/index.php

今回の展示中には館長の鈴木伸一さんのツテなのか
藤子A先生やスネ夫などの声優・肝付兼太さんのトークイベントも
あったけど自分は都合つかず参加できなくて残念でした。

展示品では藤子スタジオが制作時特別に作ったという
怪物くんやハットリくんキャラの立体人形(一体30万らしい!)、
スタジオ・ゼロ」の窓の実物、
鈴木館長所有のトキワ荘時代の写真なんて
ファン感涙のものもありましたが、
肝心のアニメ作品の展示物は原画の複製だったり
設定画のコピーがテーブルに置いてるって感じでちょっと期待外れ。
ちょうど「プロゴルファー猿」の死神のあたりが上映されてて
見入ってしまいました。

ライブラリーコーナーではDVDが好きに見る事ができ
ありがたかったです。気になるけど買うには高価な
作品が無料で見れるのはホントありがたい!
ただ、まわりに子どもがいて今日はうるさかったなあ〜
ネットで所蔵作品を検索出来るようです。
http://www.sam.or.jp/animelibrary.php

「大藤信郎賞受賞短編アニメーション全集」の「三人の会」の巻、
林静一さんや柳原良一さんの自主制作アニメ

BOX販売のみだった「ドラゴンボール」の
特典映像、アメリカ版で差し換えられた部分などを見たり。
他にも意外な作品もあったので、時間がある時
じっくり見たいです。

記念館全体は、対象年令や客層が手探り状態の印象を受けたけど
そもそも「日本のアニメ」というくくりが散漫で幅が広すぎるので、
せっかく鈴木さんが館長なのだから
親交があった世界のアニメーターにクローズアップした展示や、
個人的に記録された手塚先生などの映像も見たいです。
こちらを常設にして、企画展はその都度変えていくという
感じがいいのでは?と・・