藤子FC上映会など

珍しく午前中に出かけて大手町にある逓信総合博物館ていぱーくにて
今日まで開催されてる「松本零士コレクションでつづる
漫画誕生から黄金バットの時代展」を見る。
http://www.teipark.jp/event_gold.html

鳥獣戯画からはじまり、戦後のマンガの歴史を
松本零士センセイのコレクションと共に振り替える展示。
会場は黒と赤に統一されたセットで、古本をガラスケースに
展示するだけではなく、本を引立つように見せようと力が入っていた。

手塚先生の「新宝島」や当時の生原稿、
藤子先生の足塚名義「最後の世界対戦」などもショウケースに
展示されていた。他にも「黄金バッド」の紙芝居絵や「砂漠の魔人」
小松崎茂の掲載誌なんてものも・・
珍しい品としてはオオトモヨシヤスという人の絵による
東映アニメ「白蛇伝」をカラーコミック化したものがあった。

他にも、近年ビデオアニメ化された「フイチンさん」
上田トシ子先生直筆による
アニメスタッフに向けた設定イメージ画は克明に当時の中国の
様子を描写してて感激。

藤子A先生による「タンクタンクロー」のアニメ化を
想定した設定画なんてものもあった。(東京ムービー!)
実現したらどんなものになってんだろう。
(情報を教えて下さった藤子マニアのみなさんありがとうございます)
アニメ版フイチンさんと滝平二郎のポストカードを購入。

その後、有楽町マリオンにて先日見た「キングコング」の
1,800円版のパンフレットを購入。
新宿、吉祥寺の上映館では売り切れてました。

丸の内線で新大塚に移動、藤子ファンクラブの上映会に参加。
http://www.neoutopia.net/event/cinema.htm
濃い〜〜マニアのみなさんが全国から集結されてました。
他の仕事を持ちながら準備して下さったスタッフのみなさんに感謝!
興味ある方は会員になって、また2年後に参加してみてください。

夜、なんとなくテレビを見てたら「情熱大陸」で
さいとう・たかを先生のドキュメンタリーを偶然発見。
途中からですが録画しました。

噂だとゴルゴの眼だけペン入れするらしいですが(笑)
今日はカメラの前だからかなのかひとりスタジオに泊まり込むという
姿を披露されてました。なんか演技くさいような?!(スイマセン)
さいとうプロの新年パーティーでは金屏風をバックに
藤子A先生が乾杯の音頭をとり、ちば先生や永井豪先生も
参加されてた模様。

昔の作品、復刻して欲しいっす。