ベンシャーン展など

埼玉県立近代美術館で行われている「ベンシャーン展」に行きました。
http://www.momas.jp/3.htm

初期のウォーホール、日本の和田誠粟津潔、山藤章ニなどにも
影響を与えた人という印象が強いです。
我らが藤子A先生の「ビリ犬」の扉絵のささくれたタッチも
もしかしたらルーツはここにあるかもしれません。

今回の展示では20才くらいの鉛筆デッサン、
挿し絵カット用の筆による作品、水彩画(これが一番見たかった!)
テンペラ画、ポスターが少しといった内容。
独特のタッチの線画を生で見れて感激でした。
(晩年の政治色の強い大型な作品はあまりなかったと思います。)

僕は高校の頃に本で見た「We want peace」という
子供が手を差し伸べてるポスターの作品に衝撃を受け、
恥ずかしながら学年全員に配布されるの修学旅行のしおりの表紙に
この作品にマネた絵を描いたりしました(笑)

デザインの側面から解釈した作品集があれば
欲しいのですが・・


夜はNHKトップランナー」、冨田ラボ
中島美嘉火の鳥」のアレンジ過程が見れて嬉しかったです。
情熱大陸ユーミン、エネルギーのある人っすね。
一昨年、GEISAIで審査してる姿を拝見してオーラを感じました。

今週もがんばろっと。