冬のうちに見たい映画

雪国が舞台の映画は冬のうちに観るべきだろうということで
高倉健主演映画「駅station」をDVDで見る。

健さん演じる拳銃の腕がオリンピック級の刑事が
妻子と別れ、ひとり北の地で張り込み刑事として
10数年勤める姿が描かれる。
いくつかの事件の活躍に表彰までされながらも
倍賞千恵子演ずる飲み屋のおかみと出会って以降、
安住の地にそろそろ落ち着こうかと考えるのだが
結局はかつて上司を射殺した犯人に数年ぶりに出会った事から
再度刑事の道に還る事になる。

脚本は「北の国から」の倉本聰で雪国の風景や
寂れた食堂、飲み屋で流れる演歌等雰囲気があって
見入ってしまいました。
せっかく心が通った二人が見に行く映画がなぜか「Mr.BOO」なのは
首を傾げたくなりますが(笑)

健さんの主演作、なんだか「ぽっぽや」なんかも
傍目には似た印象を持っちゃうけど、これはしっかり他の作品も
見ないといけないっすね。

あと、こんな感じのドラマで手塚治虫アドルフに告ぐ」なんか
観てみたい気がする。
戦後の神戸のパン屋、芸者、飲み屋のおかみなど・・
全部を再現するのは難しいだろうけど絶対イイはず。