渋谷HMVのABCが閉店

昨年11月に渋谷HMVにオープンした青山ブックセンターが
17日をもって閉店となり、最終3日間は洋書50％OFFセールを
やってたので行ってきました。

開店から一年も経たずに閉店とはよほど苦戦していたのでしょうか。
元々HMVには本のコーナーがあり、早売りポイントだったのですが、
その売場が一般書店のチェーンになった事は
消費者的にはあまりウマ味を感じなかった事は事実だったような。

しかし、イベントは色々行われてたようで
昨年12月「犬神家の一族」リメイク時に行われた
石坂浩二さんのトーク＆サイン会では、ご本人に
金田一以外で好きな市川崑作品は？と訪ねると
「雷蔵さんのファンだったので『炎上』」と答えてもらえたのは
特別な思い出となりました。

洋書セールでは、以前から欲しかったサイケデリックなデザイン本や
海外のアランポーの絵本（挿絵がカッコイイ）、
以前この日記でも紹介した辰巳ヨシヒロ先生の洋書版コミックなどを
購入。過去に定価でムリして買った本が並んでたのが恨めしい（笑）

他にも西部劇やヌーベルバーグのポスター、スチール集、
イームズの作品集なんかも欲しかったのですが
今月はもう財布がやばい事に（涙）
セール初日に数冊あった上杉さんが参加されてた洋書作品集「森」と
ファッションイラスト作品集は翌日行った時にはなくなってたのが
残念でした。

本はネットで購入しやすくなったとはいえ、
やはり新しい本と出会える楽しさは店鋪にあると思ってます。