どんぶらこ〜

バンド「たま」についてメンバーの石川浩司さんが
書かれた著書『「たま」という船に乗っていた』を書店にて購入。
出版されたのは2004年だけど発売を知ったのが遅かった為
ようやく購入できました。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4835609093/qid=1138120733/sr=1-1/ref=sr_1_2_1/250-2724642-1354618

1981 石川さんが19才で上京、
1984 様々な人に出会いながら「たま」結成〜インディーズ活動、
1989 イカ天ブームとメジャーでの活動
1994 自身のレーベル発足、
1995 「さよなら人類」などのボーカル柳原さん脱退〜
3人での活動、いろんな人とセッション
2003 惜しまれつつ解散

怒濤の日々が独特な文体で綴られていてとても面白い!
自分はメジャーアルバム90〜92年あたりをよく聴いてました。
(ライブも1度ですが見ることできましたっ)
どこか哀愁があったり、ディープな世界、陽気な世界・・
(当時は寺山修司つげ義春丸尾末広などの「ガロ」や「宝島」に
はまってたな〜)

久々に当時の曲を通勤時に聴いて改めて
「ゴゴ〜〜」っと叫ぶ部分もあれば、間をためてる部分も絶妙で
すげ〜っ!て思った。唄の中に空間がある?!

できればこれまで聴かなかった音源も
聴きたい!と思い、神保町のレンタル屋「ジャニス」に行った。
限定発売の結成15周年2枚組ビデオが置いてあったと
思ったんだけど残念ながら置いてなかった〜
初期インディーズ時代のアルバムのボーナストラック付きCDも
聴いてみたい!
中野のタコシェにはあるかな〜?探してみよ!
(かなり険しい道になりそう・・)

1994年以降「たま」から自分が離れてしまったのは
田舎暮しで情報が入りにくいという事情もあったけど
渋谷系」ブームに乗ってどこか海外の元ネタありの
世界観に見入ってしまったというのもあると思う。

改めて日本発の作品を考えた場合、もう一度
「たま」の作品に触れてみたいなあと思う今日このごろデス。
メンバーの現在のライブも行きたいな〜