David Stone Martinの本など

永田町の国会図書館へ。
図書館付近ではデモ活動が行われて警察がたくさんでありました。

今日の目的はJazzのジャケットイラストでお馴染み
デヴィッド・ストーン・マーチンの91年に刊行された作品集と、
「絶版漫画」コミュで知った「アニメーション入門」森卓也(66年刊)
よっちんさんありがとうございます!)の二冊。
普段はコピーサービスで好きなページをコピーしていくのですが
あまりに本全体の内容がイイので、いつか購入できますように!と
祈りを込めるに留めておきました(笑)

ストーン・マーチンの作品はこれまでLPのジャケット作品集で
拝見したり、2002年に紙ジャケットで彼のイラスト作品だけを
集めたシリーズがCD発売されたりしましたが
http://www.universal-music.co.jp/jazz/david_stone_martin/1.html

今日見た作品集ではかなりの数の作品が掲載され、
しかも詳細なプロフィールが掲載されてたりとなかなかの内容。
現在ヤフオクでは信じられない程高値で出品されてます・・
(誰が買うんじゃ!)
海外版でも作品集が購入できたらいいのですが。

他にもマイルス・デイビスの「Bitches Brew」などの
ジャケットイラストを手掛けたAbdul Mati Klarwein(アブダル・マチ)の作品集なども存在するなら欲しいものです・・!
(怖い絵ですがカッコイイ)
http://www.matiklarweinart.com/


「アニメーション入門」森卓也さんの本は、かなり海外作家が
紹介された当時としては珍しい本だったのではないでしょうか。
実は古本屋で森卓也さんが雑誌「映画評論」に1962〜63年に
連載してた「動画映画の系譜」というページを個人の方が
スクラップ製本したものを自分は購入した事があったのですが、
この「アニメーション入門」の本はその連載に加筆したもののようです。巻末に掲載されてる和田誠さんや鈴木伸一さん、月岡貞夫さん
などが「期待の若手(!)」として紹介されてる箇所が
連載時には掲載されてないようです。

その他には雑誌「季刊 本とコンピュータ」2002年春号
小野耕世さんがBDを語った号と、
雑誌「ニューズウィーク」で宮崎駿監督が「ハウル」について
唯一インタビューに答えた号を閲覧。
昼食は9階の食堂でいつもは見ない大河ドラマを眺めながら・・
というのがいつもの定番で、
この数分が一週間で一番幸福な時間かもしれません(笑)

その後、久しぶりに小田急線の経堂で古本探索をしましたが
古本屋2件と新刊本屋1件が閉店・・
世知辛いっすねぇ〜