スタジオゼロの歌謡アニメついに上映!?

まだ先の話ですが、杉並アニメミュージアムにて8月より
赤塚不二夫と愉快な仲間たち これでいいのだニャロメ!展」
という企画展が開催されるようです。
http://animeanime.jp/news/archives/2007/07/40729.html

そしてなんと下記のようなトークイベント&講演会も!
○9月15日に藤子不二雄(A)先生と鈴木伸一さんの対談
○9月29日にアニメ監督大地丙太郎さんによる講演会
スタジオ・ゼロ制作の幻のアニメなのだ」

「幻のアニメ」とはいかに?!と思っていると
オフィシャルサイトにこんな文が掲載されてました。
http://www.koredeiinoda.net/so-times/2007/07/post_14.html

>1970年に歌謡曲にあわせて作られたアニメ
これは「祭りだワッショイ」という番組で放送された
作品群と思って間違いないのではないでしょうか。
通常、アニメ作品はアニメーターが手がけ、
マンガ家は「原作」に徹する事が多いですが
これらの作品は「スタジオゼロ」で手がけた映像作品という事で
通常のアニメ作品より先生方の色が濃く出てると思われ
大変珍しい作品だと思われます。

現在は鈴木伸一さんがフィルムを保管しているらしいと
伝え聞いていましたが、噂ではネガが傷んで再生が
難しいと聞いた事も有りました。
ところが、石森先生の手がけた作品は角川の全集全巻購入
特典としてこの映像のDVD化が発表、イベントで上映も昨年行われ
通常のアニメ作品とは異なった趣の映像にファンは驚きました。
(特に「希望」という作品はすばらしかった)

他の先生が手がけた作品に関しては関連書籍に掲載された
図版でしかこれまで見れませんでしたが
せっかくなので藤子先生の「嘆きのボイン」なども
公開して欲しいものです。どんな経緯で作ったんだろ・・。
ボインって(笑)

また、フジオプロ関連会社「不二アートフィルム」にスポットを
当てた作品の紹介というのも大変興味深いです。
こちらに関してはどんな作品が制作されたのか・・?

とにかく!イベントの開催が今から楽しみです。
予約開始が待ち遠しい!