サイボーグ009、X JAPANドーム1日目

BSの石森特番、今日は009特集だったが、運悪くXのライブ番組と
重なってしまい、見れたのは後半、天使編以降の中断された箇所に
スポットを当てた部分以降のみ。

石森先生の構想ノート、息子がいじって「違うモノ」に
仕上げてしまうよりノート事体を作品として公表してほしい。
このノートの内容は角川の全集の特典となるようだが、
ある情報筋から聞く話によると、全集を実際に購入してる人は
500人に満たないそうだ。
先生自身が興味を抱いたモチーフで、いかに構想していたのか、
その一端だけでも知る事ができればこちらは満足だ。
石森先生が遺したノートには、物語の起承転結の「転」の
部分がスッポリ書かれてなかったらしい。


WOWOWにてX JAPAN東京ドームライブ3日連続の一日目を見た。
ひとつの音楽というよりは、青春時代の1ページを
楽しむという感じか。
生中継で番組は午後6時半から始るも延々と会場風景の映像に
「しばらくお待ち下さい」の文字のみが。
開始されたのは実に2時間15分後!

ボーカルToshiはどんな表情で表れるのか心配だったが、
細い体でライブを乗り切っていた。
以前は苦しそうに唄ってた「Say Anything」の後半サビ部分が、
今回は高音部も出るようになっていたが、大きな声を出す事事体が
久しくなかったと見えて、声が度々裏返ってしまっていた。

亡くなったhideの過去の映像が随所にちりばめられてたのは
印象深かったが、今日はメンバーをはじめ、
サポートギターのLUNA SEASugizoもなかなかイイ感じ。
CGで作り込んだ構成はコンパクトにして、
もう少し生の臨場感を感じたかった。

問題点は、なんといっても曲のつなぎの待ち時間が長過ぎること。
エンターテイメントに徹するhideだったら構成をもう少し摘めて
このへんの配慮も気にしていたかもしれない。
それに比べてYoshikiはアスリート的な魅せ方というのか・・
明後日は自分も会場で観戦予定だけど、だらけてしまう展開は
勘弁して欲しい。前席に頭のでかいコスプレさんや、
必要以上に香水がキツイ人がきませんように(笑)

明日はビッグサイトだ。